木村塗装では、ウレタン系・ウレタンゴム系などの染料の中から下地に適した塗料を用いて、塗膜防水工事の施工を行います。
塗膜防水工事は一言で言うと、下地に塗るだけで防水層を形成する工法です。
施工場所の形状が複雑でも、簡単かつ確実に施工できるのが特徴で、しかも軽量です。
施工場所に物があっても、別素材の旧防水層があっても、その上から施工できます。
材料を塗るだけなので、簡単な工事であり、工期も短く、コストも全面改修に比べ半分以下で済みます。
また、撤去する廃材も出ないので、環境保全・産廃処理の観点からも優れています。
塗料を塗るだけなので、シームレスな防水層ができ、屋上やベランダなど施工場所を問わず、臭いや熱の発生もないので、周辺環境へも優しい工法です。
簡単に安価に防水層を塗膜できるので、最近では多く使われています。
短所はあまりありませんが、あえて挙げるならば、人の手で塗る為、完全に均一にならず、完全な外観にならないぐらいですが、こちらは徹底した下処理や工法により、最低限にする事ができます。
経年による劣化や亀裂に弱い事もありますが、重ね塗りができるので解決できます。
■下地処理
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■プライマー塗装
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■中塗り 1回目 ※防水専業者と同じく、コテを使い、厚く均一に塗装
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■中塗り 2回目 ※1回目と同様に塗装
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■上塗り